🍂 季節の整え方 ― 冬の入口に、心と体をあたためて

季節はゆっくりと冬へ向かっています。

朝晩の空気が冷たくなるこの時期、
心と体は“外に向かう力”と“内にこもる静けさ”の間で揺れながら、

次の季節への準備を始めています。
今回は、星の流れに合わせた「心と体の整え方」をお届けします。


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目次

星の流れとテーマ

11月の終わりから12月にかけて、
太陽は蠍座から射手座へと移動していきます。

蠍座の時間は、心が深く潜る季節。

見えないところで感じていた違和感や、
本当に大切にしたい想いが、少しずつ輪郭を帯びてきます。

それは「終わり」ではなく、本質を見つめ直すための静けさ

そして12月半ば、太陽が射手座に入る頃、
内側に溜めていたものがふっと軽くなり、新しい方向へと意識が向かい始めます。

心の奥で温めてきたものが、少しずつ外へと動き出すときです。

この星の流れは、
「深める」から「広げる」への自然なリズムの移行。

静かに整えてきた内側の力を、
今度は外の世界へ少しずつ開いていく季節がやってきます。

心の整え方

蠍座の季節に深く見つめてきた気持ちは、
12月に入り、少しずつ“形を持ちはじめる”時期です。

この時期の心の整え方は、
「これから先に、どんな気持ちで進みたいか」を決めること。

すぐに答えを出さなくてもかまいません。

でも、「もう我慢しなくていいこと」や
「無理して続けなくてもいい関係」を心の中でそっと区切っていくと、
新しいスペースに自然とあたたかい風が通いはじめます。

もし迷ったときは、
“ワクワクする方”よりも、“安心できる方”を選ぶ。

それが、今の星の流れに合った心の整え方です。

体の整え方

季節のリズムが少しずつ外へ向かう今、
体も内側の静けさから、動きへと切り替わりはじめています。

けれど、気温は下がり始めても、
体の巡りはまだ冬のリズムに馴染みきっていません。

急に動こうとすると、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。

この時期に大切なのは、
“無理なく温め、やわらかく動かす” こと。

朝は足首をゆっくり回したり、
ふくらはぎを軽くさすって、
下半身に血流を呼び戻してあげましょう。

体の中心(お腹・腰まわり)を温めることで、
冷えやすい指先や足先まで自然とあたたかくなります。

そして、食の面では、
おすすめは根菜のスープ。

大根やにんじんなど、土の中で育つ野菜には、
体をじんわり温めて気を整える力があります。

体を動かすこと、温めること、味わうこと。

そのひとつひとつが、心を外の世界へ開くための準備になります。

心と体に耳を澄ませて

季節が冬へと向かう今、心も体もゆっくりと内側から変化しています。

焦らずに、立ち止まる時間を持ってみてください。

呼吸をひとつ深めるだけで、
心と体は静かに同じリズムを取り戻します。

外の世界が忙しく動き出すこの時期だからこそ、
自分の中にある小さな声に耳を澄ませて。

あたたかさを感じる方へ、やさしく歩いていきましょう。

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