肩にふれてみると、わかること

最近、 肩が重いと感じることはありませんか。

大きな出来事があったわけでもない。
強いストレスを抱えた覚えもない。

それでも、なんとなく重い。

「肩こり」と呼んでしまえばそれまでかもしれません。
けれど、その重さはただの疲れとは少し違うことがあります。


音声版はこちらからどうぞ。
(※リンクをクリックすると、stand.fm のサイトが開きます。)

目次

肩は、あいだにある

肩は、腕と胸のあいだにあります。

腕は、外へと伸びる場所。
胸は、内側を感じる場所。

外と内のあいだにある肩は、とても敏感です。

場の空気。
誰かの緊張。
言葉にならなかった感情。

そうしたものを、
知らず知らず引き受けている日があるかもしれません。

調整しつづける体

空気が少し揺れると、自然に整えようとする。
言葉が詰まりそうになると、やわらげようとする。
ぶつかりそうな気配があると、そっと間に入ろうとする。

それは、やさしさ。

けれどやさしさは、
静かな重さになることがあります。

自覚のないまま、少しずつ肩に積み重なっていく。

体の反応は正直

胸が閉じると、呼吸は浅くなります。
呼吸が浅くなると、肩はわずかに上がります。

それは、防御の反応。

守ろうとする力が、体を包みます。

けれどその状態が続くと、肩は緊張を覚えます。

重さの正体は、
守りつづけてきた時間かもしれません。

小さなセルフケア

今、このままで
肩をゆっくりと、耳に近づけるように持ち上げてみてください。

力を入れて、ぎゅっと。
5秒ほど、そのまま。

そして、
ふーっと長く息を吐きながら、ストンと力を抜きます。

もう一度。

吸って、持ち上げて。
ぎゅっと止めて。
吐いて、落とす。

肩が下がったあとの、ほんのわずかな余白。
そこに、少しだけ留まってみてください。

何も変わらなくても、大丈夫です。

肩が教えてくれること

肩の重さは、疲労だけとは限りません。

知らないうちに引き受けたものが、
そこに積み重なっていることもあります。

呼吸が浅くなれば、肩はわずかに上がります。
そして、そのことに気づいた瞬間、体は少しゆるみます。


なか

その肩の重さは、本当にあなたの役目ですか。
それとも、
ただ続いてきただけの習慣でしょうか

目次