調子が悪いときに「なんで今なの!」と自分を責めてしまったり、
大事な場面で「もっと頑張らなきゃ」と追い込んでしまうこと、ありませんか?
心を整える小さなセルフケアを通して、本当の「ありがとう」と出会った体験を綴ります。
目次
自分を責めてしまうとき
行動しても達成感が得られないとき、
「もっともっと頑張らないと!」と心の中で言い続ける私。
その声に耳を澄ませてみると、どこか懐かしい響きがしました。
まるで子どもの頃に親から言われていた言葉のように。。
声の正体はどこから?

ふり返ると、あの頃に聞いていた言葉が、
今も私の中に残り、自分を追い込む声になっていたのです。
「もっと頑張らないと」
「ここで失敗してどうするの」
それは、無意識に自分を縛りつける小さな呪文のようでした。
感情を見てあげるというセルフケア
そのことに気づいてから、私はその声を“視覚化”してみました。
紙に書き出したり、頭の中でイメージにしてみたり。
すると、その声は感情と一緒にふっと抜け落ち、
「バイバイ」と言うように、自然に私の中から去っていきました。
これは、心を整える小さなセルフケアであり、
自己肯定感を育てる大切な習慣なのだと気づきました。
ありがとうが湧き上がる瞬間

言葉を繰り返すだけではなく、
その裏にある感情をやさしく見つめてあげること。
そうすると、心の奥からやわらかくほどけていく感覚がありました。
そのとき自然に、自分への「ありがとう」が弾けるように湧き上がってきたのです。
まとめ
表面的な言葉ではなく、
その奥にある感情を受けとめること。
それは、自分を責める声をやさしく手放し、
本当の「ありがとう」と出会う瞬間につながっていきます。

言葉だけでなく、その裏にある感情も見る必要があるんですねー。