気づけば、過去のことやまだ起きていない未来のことばかり考えて、
頭が休まらない……そんなことはありませんか?
私も同じで、思考を止められない時期がありました。
目次
過去と未来を行き来する癖
そんなことを延々と考えて答えを探し続ける。
思考は過去と未来に旅に出ていて、今この瞬間の私はそこにいないのです。
この状態は、ものすごくエネルギーを消費するので、ほんとうに疲れます。
子どもの頃の環境にあったヒント
子どもの頃、私は自由に自分を表現できず、苦しい環境にいました。
だから思考を巡らせたり、空想にふけることは、
自分の存在を感じられる大切な時間だったのです。
その癖は、大人になった今も無意識に、自動的に反応していました。

癖に気づき、手放していく
でも、視覚化して感情とともに思い出すことで、
その癖は少しずつ私の中から去っていきました。
大切なのは、否定も判断もせずに、
「そうか、私はこんなふうに考えていたんだ」とただ気づいてあげること。

まとめ
思考が過去や未来にばかり旅をしていると、心も体も疲れてしまいます。
その癖に気づくことが、今ここに戻る一歩。
気づいた瞬間、ほんの少しでも、
自分のエネルギーがやわらかくほどけていくのを感じられるはずです。

ポイントは
視覚化して感情とともに思い出すこと