わかっちゃいるけど..

人から核心をつかれると、痛いくらいに心と体が反応することってありませんか?

みぞおちにズドンと衝撃が走ったり、ついイラッとしてしまったり。
しかし、その矛先は結局、自分に向かっていることが多いものです。

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苛立ちの奥にあるもの

苛立ちをなかったことにするか、相手にぶつけてしまうか。

どちらにしても、心も体も疲れてしまい、健康にはよくありません。

あぁ、受け入れたくないんだな…と、体の反応から気づく瞬間があります。

長年フタをしてきたこと

薄々わかっているのに受け入れられない。

その多くは、長い間フタをしてきた「見たくない事実」でした。

しかも不思議なことに、それを避け続けていると、
まるで「そろそろ気づいて」と言わんばかりに、同じ出来事が繰り返し目の前に起こります。

フタを開けてみると

重い腰を上げて、少しだけフタを覗いてみました。

すると、
過去の記憶や感情が絡まって黒い塊のように感じられます。

言葉では説明しきれない、当時の思いや体の記憶が残っていて、
だからこそ心はネガティブに、体はだるく重くなるのでしょう。

できることから始める

一気にほどこうとすると大変だから、

まずは気づくことと知ることから

黒い塊の中に眠っている思いを、少しずつ拾い上げていく。

それはきっと長い時間をかける作業だけれど、
心も体も取りこぼすことなく進んでいけると思います。

まとめ

「わかっちゃいるけど」と
目をそらしてきたものに向き合うことは、
自分を責めることではなく、自分を知ることの始まり

やっと私は、長い旅のスタートラインに立てた気がします。

自分の内側を拾いあげるのは、タイヘンでした。
これまで、やったことなかった私は、ここで長年つまずいてました・・。
書いてみたものの、文章にはならないし、
これでよいのかもわからない..。
そのうち面倒くさくなって、やめるの繰り返しでした。

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